まどりに恭精は、
「一緒に行けば、危険も伴う。
 夢半ばに終わる事もある。
 じゃが、わしゃ、あんたと居たい。
 離れとうない。
 わがままじゃと思うが、わしゃと来てくれんかのぅ?」
 と言った。
 彼は、自分が死ぬ気でまどりを守って側に置いておきたいという気持ちを選択した。
 彼女を守りながらの旅なので負担は増えるかも知れないが、何が何でもやる。
 そんな強い決意を持って彼女に告白した。
 彼にとってはプロポーズに匹敵する言葉だった。
 その言葉を聞いたまどりは、
「少し、時間をください。私も考えたいの」
 と言った。