そして、書き終えると、
「おいらが用意した手紙は三通だ。
 その時が来たら、おいらが書いた手紙がそいつらに届く様にはした。
 まぁ、何もねぇ事に越した事はねぇけどな。
 一応書いといたぜ。
 じゃ、後よろしく」
 と言って、帰って行った。
 オルオティーナは、
「三通……つまり、三名おるという事じゃな?」
 とつぶやいた。
 吟侍はその後継者達の簡単な性格もつぶやいていた。
 それは良いヒントになるだろう。
 オルオティーナは大きな仕事を一つ追加する事にした。
 クアンスティータの後継者探しの次に重要な事として、芦柄 吟侍の後継者探しも追加したのだった。