【総全殿堂】はクアンスティータが生まれる前までは存在が確定化されていなかった。
 だが、クアンスティータが生まれる事によって、クアンスティータ以下、現界において、決して覆る事の無いとされる第24位までの順番を【総全殿堂】と呼ぶようになったという事と同じ現象を指すのだ。
 つまり、【存在不確定】と言う数が確定的では無かったものが、世界他外の中にある宇宙世界においては【1名】であると確定化された事を言うのだ。
 非情にわかりにくい表現ではあるが、要するに【ウルトラ・マックス・ダウン・グレード・サイジング】とは、世界他外において、存在したりするもの(存在という表現も異なる場合もある)を宇宙世界でも通用するように組み替えるという方法を言うのだ。
 世界他外の中にある宇宙世界においては現界などとほぼ、同じ様な条件で存在が存在しているという事になる。
 世界他外においては、現界などの存在はその存在理由を見失う事も多いが、世界他外に無数に存在する宇宙世界もどき――仮に【宇宙世界他外(うちゅうせかいたがい)】とするが――その【宇宙世界他外】であれば、なんとか存在し続ける事も可能であると言うのだ。
 【超吟侍№7137】はそれを利用出来た者が生き残ったらしいというのが報告としてあったのだ。