能力浸透度(のうりょくしんとうど)と能力浸透耐久度(のうりょくしんとうたいきゅうど)の問題でもある。
 能力浸透度が2のナイフであれば、能力浸透耐久度が1の不死身の存在を刺し殺せるという考え方だ。
 他にも不死身という能力そのものを【アビリティー・クラッシャー】などを初めとした能力破壊能力で破壊してしまったら、その存在は不死身では無くなる。
 存在ごと消してしまえば良い――
 等多くの撃退方法が存在している。
 それ故、【ファーブラ・フィクタ】という世界観には不死身とは絶対ではなく、その不死身よりも上の存在が居るとされているのだ。
 不死身より上の者は下から、
 【有続者(ゆうぞくしゃ)】、
 【不変者(ふへんしゃ)】、
 【よくわからない何か】という上位種が存在する。
 【有続者】とはクアンスティータやクアースリータ以外の化獣(ばけもの)がこれにあたり、完全に消え去っても次の瞬間、元に戻れる力を持つものを指す。
 【不変者】とはクアンスティータの双子の姉にして兄でもあるクアースリータがこれにあたり、存在ごと消されても元に戻る力を持った者を指す。