全くよくわからない何か、
 そもそも力という概念の外にあるもの、
 偽能力(ぎのうりょく)、
 秘力(ひりょく)、
 力力(りょくりょく)、
 力力力(りょくりょくりょく)、
 不可能力(ふかのうりょく)、
 封じる事の出来ない力、
 名称がないもの、
 等々、数え上げたら切りが無い。
 どんな力を使っても能力と同じ効果を持たせる事も出来るのだ。
 完全にへりくつの世界だ。
 能力がだめなら別の力というルールを元に、別の力を考え出している。
 この様な視点をクアンスティータは持っているのだ。
 それが、【シュストゥムヴィーノ】の視点には無いというのだ。
 他にも例を挙げて見よう。
 例えば不死性について見てみよう。
 【ファーブラ・フィクタ】という物語において、不死身、不老不死という存在は絶対的な強さを持っていなかった。
 クアンスティータを引退させた芦柄 吟侍(あしがら ぎんじ)という男を始め、数多くの存在が不死身や不老不死と呼ばれる存在をいとも簡単に倒している。
 弱点が無ければ弱点を作り出せば良い。
 生み出せば良いという考えだ。