05 代理クアンスティータ制度


 【三つの名前】によるクアンスティータの後継者が望み無い状態でいるからと言ってクアンスティータ・ファンクラブはクアンスティータの抜けた穴を補わないという訳にはいかない。
 そこで、用意されようとしているのが、【代理クアンスティータ制度】だった。
 クアンスティータには21核の公式の偽クアンスティータが存在したという事をヒントに考えられたのがこの制度だった。
 クアンスティータの代わりとなる存在を立てるという制度で、その代理はクアンスティータという名前では無く、【シュストゥムヴィーノ】という代わりの名前が用意されている。
 【シュストゥムヴィーノ】にはクアンスティータの基本とされる7つの本体と17の側体を擬似的に持たせているのだ。