まさか、英雄となる道を拒まれるとは思わなんだ。
「待ってくだされ、宗史郎殿、それでは我が何のために……」
「俺に命を与えたのはお前の勝手だろ?もらった事には感謝するが俺は俺のしたいことのために命を使う」
「た、確かに、それでかまわぬが……」
「じゃあ、何の問題もないな?」
「ない……が、それでは……」
「それでは?」
「い、いや……なんでも……ない……」
「じゃあ、良いな。で、お前、どうするんだ?何の目的も持ってねぇ、俺についてくんのか?」
「つ、ついていく……我には見届ける義務が……」
「義務なんか関係ねぇだろ?俺はラティオ・ステルラってとこに行かねぇっつってんだから」
「それは……そうじゃが……我には、宗史郎殿を転生させたという……責任が……」
「そんなのほっとけ……好きに生きようぜ」
「好きにって……それはそうなんじゃが……」
「なんだ?俺に行って欲しいのか?」
「で、出来れば……じゃが、これは強制することでは……」
「ねぇよな?」
「あ、あぁ、そうじゃ……」
「まぁ、命の恩があるみてぇだからな。行かねぇとは言わねぇ事にするよ。もしかしたら、何かのきっかけで行く事になるかも知れねぇし。絶対に行かねぇとは言えねぇな。ただし、今の所は行くつもりはねぇ。どうせ、無名の俺だ。この名も無い星の方が性に合ってる。ここをブラブラさせてもらって、それから今後の事は考えるさ。ついてくる、ついて来ないはお前の勝手、だが、俺は好きにさせてもらう。それで良いか?」
「か、かまわぬ……それで良い」
「じゃぁ、とりあえず、よろしくな」
「う、うむ……」
我はどうも思い違いをしていた様じゃ。
宗史郎殿に絶望したという意味ではない。
我の考え方の間違いに気づいたという意味でじゃ。
確かに我は宗史郎殿に英雄の道をたどって欲しいと思うておる。
願っておる。
「待ってくだされ、宗史郎殿、それでは我が何のために……」
「俺に命を与えたのはお前の勝手だろ?もらった事には感謝するが俺は俺のしたいことのために命を使う」
「た、確かに、それでかまわぬが……」
「じゃあ、何の問題もないな?」
「ない……が、それでは……」
「それでは?」
「い、いや……なんでも……ない……」
「じゃあ、良いな。で、お前、どうするんだ?何の目的も持ってねぇ、俺についてくんのか?」
「つ、ついていく……我には見届ける義務が……」
「義務なんか関係ねぇだろ?俺はラティオ・ステルラってとこに行かねぇっつってんだから」
「それは……そうじゃが……我には、宗史郎殿を転生させたという……責任が……」
「そんなのほっとけ……好きに生きようぜ」
「好きにって……それはそうなんじゃが……」
「なんだ?俺に行って欲しいのか?」
「で、出来れば……じゃが、これは強制することでは……」
「ねぇよな?」
「あ、あぁ、そうじゃ……」
「まぁ、命の恩があるみてぇだからな。行かねぇとは言わねぇ事にするよ。もしかしたら、何かのきっかけで行く事になるかも知れねぇし。絶対に行かねぇとは言えねぇな。ただし、今の所は行くつもりはねぇ。どうせ、無名の俺だ。この名も無い星の方が性に合ってる。ここをブラブラさせてもらって、それから今後の事は考えるさ。ついてくる、ついて来ないはお前の勝手、だが、俺は好きにさせてもらう。それで良いか?」
「か、かまわぬ……それで良い」
「じゃぁ、とりあえず、よろしくな」
「う、うむ……」
我はどうも思い違いをしていた様じゃ。
宗史郎殿に絶望したという意味ではない。
我の考え方の間違いに気づいたという意味でじゃ。
確かに我は宗史郎殿に英雄の道をたどって欲しいと思うておる。
願っておる。