我自身が使う、1つは別にしても残り12は正直、余っておる。
 使い道が無かったのじゃ。
 そこでじゃ、余った12の命を使こうて、ご主人に見合った世界で成功を収めてもらおうと言う事にしたのじゃ。
 どうじゃ、良い考えであろう?
 命は12もあるのじゃ。
 どこかでご主人に見合った世界も見つかるじゃろう。
 我はプレゼンターとして、ご主人にたどり着いた世界の説明をする義務もあるので着いて行くが、ご主人には是非とも自力で大英雄になっていただきたいものじゃ。
 間違っても自ら命を絶つような結末で終わらせる様な器ではない。
 さぁ、行きましょうぞ。
 彼の地へ――ご主人が讃えられるべき伝説を作りに。