ウェイターは、
「どちらから?」
 と聞くのでフェンディナ・マカフシギは、
「あ、はい、実は……」
 と質問に答えて行く。
 店内の他の客は、
「あ~あ、知らないよ、早く食べないと……」
 というが意味がわからない。
 それでもウェイターと話していると、ウェイターが雪の様にどんどん崩れて行った。
 そのまま、フェンディナの口にウェイターだったものが流れ込んでくる。
「も、もが……」
 とうめく。
 すると――、
 バスが行ってしまう――
 乗り遅れてしまったら……
 何故、バス?
 意味がわからないと思った時、フェンディナは元の場所に戻っていた。
 白昼夢なの?
 私は白昼夢でも見せられていたの?
 と思った。