ソナタは、
「あの……私達はそれで良いから……」
 と声をかけるも、【ジェーニヴィライ】は、
「いや、ダメよ。貴女たちは最高傑作をと言った。これは私の最高傑作じゃない」
 と言って首を縦に振ってくれない。
 ステラは、
「それについてはごめんなさい。謝るわ。私達からするとどの作品も素晴らしいの。どれでも良いから……」
 と言ったが、【ジェーニヴィライ】は、
「ふざけないで!!!!どれでも良いなら他の店に寄ってちょうだい。私は最高のサービスを……」
 と興奮する。
 エカテリーナは、嘆息し、
「ダメじゃこりゃ……」
 と半ば諦めかけている。
 ソナタ達は面倒臭い店に入ってしまった。
 それを後悔していた。