フェンディナ・マカフシギは全く知らなかった。
 まさか、自分がクアンスティータと同じ区分で扱われていたとは夢にも思って居なかったのだ。
 あまりの衝撃で、思わず口がパクパクした。
 それと同時に、今、目の前に居るのは自分と同じ【七大ボス】の区分に居る存在達を意識した。
 どの存在も一癖も二癖もどころか、いくつの癖があるのかわからないという様な表情をしている。
 少なくとも【バーンエディラ】と【ヴェレイ】の二名はフェンディナ・マカフシギが思わず躊躇したほどの大軍勢をあっと言う間に始末して見せたのだ。
 そして、クアンスティータと共に別格だと言われている【ウェルヴェレ】と言う存在も気になった。
 【デュジル】、【ラクン・シュアル】、【バーンエディラ】、【ヴェレイ】の四名はフェンディナとどちらが強いかは実際に戦って見ないとわからないが、クアンスティータは当然として【ウェルヴェレ】という存在もフェンディナ達よりも強いと断言しているのだ。