06 召喚ナーツンドアのエリアの通過


 吟侍達は一旦、【アコンルーク】と行動を共にする事にした。
 【アコンルーク】の指定する【宇宙海】のエリアを最短ルートで目指し、彼女との取引でもある【宇宙海】の宝とやらを手に入れるかどうかを決める前に、まずは、そこへ行かなくてはならない。
 十大殿堂のメンバー探しやクアースリータへのお土産も用意しなくてはならないので、あまり余計な冒険には出たくない。
 そして、頭一つ出ているとされている【宇宙海】の勢力のエリアの前にもどうしても通らなければならないルート、そして壁というものがある。
 なるべく少ない壁を通って行くにしてもそれでも2、3カ所は立ちふさがる壁というものは存在する。
 その一つ目として、あるのは、【召喚ナーツンドア】のエリアだそうだ。
 【召喚ナーツンドア】――馴染みの無い言葉だが、地球のもので表現する所の曼荼羅(まんだら)がイメージとして近かった。
 【ナーツンドア】とは、【テスラカ星人】の言葉で、【その宇宙の全てを表したもの】という意味があるらしい。