フェンディナ・マカフシギは他の5名の【フェンディナ】の事を【別自分】と呼んでいる。
 【別自分】のフェンディナ達はフェンディナ・マカフシギとは性格も力も異なっている。
 意志も別で、それぞれ独立して動いている。
 【別自分】の共通する特徴としてはフェンディナ・マカフシギの意志で呼び出せるという事だ。
 つまり、ロスト・ネット・ワールドに来ていない他の【別自分】のフェンディナ達をフェンディナの意志でこの宇宙世界に呼び出し、出現させる事が可能だと言う意味だ。
 呼び出すという権利はフェンディナ・マカフシギにのみにあるので、他の【別自分】のフェンディナから呼び出されるという事は緊急時でもない限り滅多に無い。
 今までは自分の用事で呼び出すのは悪いと思っていたから、呼び出さずにいたが、そうも言っていられない。
 これからの冒険では必要になってくるかも知れないからだ。
 【別自分】のフェンディナは元々、フェンディナ・マカフシギが居てこそ、存在する存在でもある。
 そのあたりの事をまず、はっきりさせて行こうと思っていた。
 これが終わったら、次は六名のフェンディナ達の両の瞳に隠された力についても向き合わねばならない。
 これもクアンスティータ誕生事件のショックでいきなり解放されてしまったが、本来の人生では出なかったかも知れない秘められた力だった。
 それが、クアンスティータに対する恐怖で一気に防衛本能が高まり、解放してしまった。
 【フェンディナ・マカフシギ】の右の瞳には【フェルディーナ】という存在が、
 【フェンディナ・マカフシギ】の左の瞳には【フェナクティーナ】という存在が、
 【フェンディナ・ミステリア】の右の瞳には【フェンナッティヴァ】という存在が、
 【フェンディナ・ミステリア】の左の瞳には【フェルトクォマルー】という存在が、
 【フェンディナ・エラーズ】の右の瞳には【フェマクーリ】という存在が、
 【フェンディナ・エラーズ】の左の瞳には【フェスギジャナイ】という存在が、
 【フェンディナ・モークェン】の右の瞳には【フェタリフェッタリ】という存在が、
 【フェンディナ・モークェン】の左の瞳には【フェテクレ】という存在が、
 【フェンディナ・フェ・ナンディ】の右の瞳には【ヴェックァク】という存在が、
 【フェンディナ・フェ・ナンディ】の左の瞳には【ツィグァヴ】という存在が、
 【フェンディナ・ウェル・クァムドゥエス】の右の瞳には【トゥウェンディモナ】という存在が、
 【フェンディナ・ウェル・クァムドゥエス】の左の瞳には【ユァリクィッタ】という存在がそれぞれ隠れている。