――そう、ソナタもまた、セカンド・アースの三大王家の1つ、メロディアス王家の第六王女なのだ。
 吟侍は、
「まぁまぁ、お二人さん、それより、【ヌァニヲン】はどこだ?」
 と聞いた。
 エカテリーナは、
「慌てるでない。妾は久方ぶりに城に戻ったのじゃ、挨拶くらいさせろ」
 と言った。
 そういうと、自分の臣下達へ挨拶をしてまわった。
 那遠は、
「良いですねぇ~憧れちゃいますぅ」
 と言った。
 彼女は、地球屋(ちきゅうや)をやって生活をしているので、お城を持っている生活というのに憧れているようだ。
 レスティーは、
「意外な一面が見れたわね」
 と言った。
 エカテリーナは意外にも家臣に慕われていたからだ。
 一般的な絶対者アブソルーター達は基本的にその権威を振りかざし威張り散らしている事の方が多い。
 そのため、陰口をたたかれるのは当たり前、本当の意味でかしづいている者はあまり居ない。