吟侍狼は、
「僕の事は良い。どんな風に思われても。だけど、【ファーブラ・プエリーリス】の事は改めろ。あれは最高の物語だ。お前なんかに何が解るって言うんだ?」
と返した。
売り言葉に買い言葉。
言い争いはエスカレートしていく。
六花は、
「アタシは、【ファーブラの物語】みてぇに【ファーブラ・ローマーネンシスの物語】もぶっつぶす。そいつが終わったら、次は【ファーブラ・プエリーリスの物語】の番だ。この世から三部作は全部消してやんよぉ」
と言う。
吟侍狼は、
「だったら、あんたと僕は敵同士だ。僕は【ファーブラ・プエリーリス】を守る。彼女は純粋な子だ。あんたなんかとは全然、違う」
と言い返した。
六花は、
「女に何、くだらねぇ理想像押しつけてんだよ。【ファーブラ・プエリーリス】もつまらねぇ雌豚野郎さ、へっ、ざまぁみろってんだよぉ」
と言うと、吟侍狼は、
「訂正しろ。彼女は綺麗な心を持っているんだ」
と怒鳴った。
結局、二人の争いはそれを聞きつけた人達によって制止された。
六花は、
「一昨日来やがれってんだ」
と言い、吟侍狼は、
「勝手に来たのはあんただ、あんたが来るな」
と言った。
お互い引き離されても言い争いを止めない二人。
水と油――そんな印象のある二人だった。
初対面の印象は最悪――お互い吐き気を覚えるほど嫌い合った。
六花は【ファーブラ】の次の脅威となりそうな【ファーブラ・ローマーネンシス】を追い、吟侍狼は【ファーブラ・プエリーリス】に幻想を抱いた。
二人の人生は平行線。
交わらない。
同じ三部作への印象でもここまで真逆の印象を持った二人だった。
「僕の事は良い。どんな風に思われても。だけど、【ファーブラ・プエリーリス】の事は改めろ。あれは最高の物語だ。お前なんかに何が解るって言うんだ?」
と返した。
売り言葉に買い言葉。
言い争いはエスカレートしていく。
六花は、
「アタシは、【ファーブラの物語】みてぇに【ファーブラ・ローマーネンシスの物語】もぶっつぶす。そいつが終わったら、次は【ファーブラ・プエリーリスの物語】の番だ。この世から三部作は全部消してやんよぉ」
と言う。
吟侍狼は、
「だったら、あんたと僕は敵同士だ。僕は【ファーブラ・プエリーリス】を守る。彼女は純粋な子だ。あんたなんかとは全然、違う」
と言い返した。
六花は、
「女に何、くだらねぇ理想像押しつけてんだよ。【ファーブラ・プエリーリス】もつまらねぇ雌豚野郎さ、へっ、ざまぁみろってんだよぉ」
と言うと、吟侍狼は、
「訂正しろ。彼女は綺麗な心を持っているんだ」
と怒鳴った。
結局、二人の争いはそれを聞きつけた人達によって制止された。
六花は、
「一昨日来やがれってんだ」
と言い、吟侍狼は、
「勝手に来たのはあんただ、あんたが来るな」
と言った。
お互い引き離されても言い争いを止めない二人。
水と油――そんな印象のある二人だった。
初対面の印象は最悪――お互い吐き気を覚えるほど嫌い合った。
六花は【ファーブラ】の次の脅威となりそうな【ファーブラ・ローマーネンシス】を追い、吟侍狼は【ファーブラ・プエリーリス】に幻想を抱いた。
二人の人生は平行線。
交わらない。
同じ三部作への印象でもここまで真逆の印象を持った二人だった。