幼い頃の六花を攫った老紳士。
 人格者の様な容貌とは裏腹に六花に恐怖の物語でもある三部作の一つ、【ファーブラ・ローマーネンシスの物語】を語って聞かせて、彼女のトラウマとする。
 正体は三部作と呼ばれるものの一つ、【年寄りの神話】とされる【ファーブラの物語】に登場するキャラクター――100名いた【語り聞かせ】の残党。
 【語り聞かせ】は神話を現実化させる力を持っていた。
 彼の力は既に底をついていたが、三部作の二作目とされている【ファーブラ・ローマーネンシスの物語】を奪って逃げていた。
 六花が救い出される頃には彼は白骨化した遺体となっていた。
 本名は不明。