それからしばらくして、与粋の注文通り、カレーとラーメンを作って部屋まで運んで来た。
材料に良い物を使っているというのもあるだろうが、美味しそうな匂いだけで、思わずよだれが出て来そうだ。
唯愛は、人差し指を立てて、
「本当は食事はみんなと取るのが一番なんだろうけど、まだ紹介前だからね、今日は特別に部屋で食べる事を許可します」
と言った。
見ると、唯愛の分の食事も作って持ってきている。
与粋は、
「か、片出もここで?」
と言った。
唯愛は、
「あ、なぁに、私は邪魔者だっていうの?」
と言った。
「い、いや、邪魔って訳じゃ……」
「よろしくねって意味で一緒に食事を取ろうと思ったんだけど、ダメかな?」
「い、いや、良い……」
「そ、じゃあ、いただきましょう」
「う、うん……」
ごくっとのどが鳴る。
これが食事によるものなのか、それとも別の要因によるものなのかはわからない。
その音が唯愛に聞こえないかどうかで更にドキドキした。
どうやら、冗談では無く、本当に彼女も一緒に与粋の部屋で食事を取るつもりなのだろう。
二人っきりの食事。
まるで夫婦みたいだとまた、よからぬ妄想を膨らませる。
材料に良い物を使っているというのもあるだろうが、美味しそうな匂いだけで、思わずよだれが出て来そうだ。
唯愛は、人差し指を立てて、
「本当は食事はみんなと取るのが一番なんだろうけど、まだ紹介前だからね、今日は特別に部屋で食べる事を許可します」
と言った。
見ると、唯愛の分の食事も作って持ってきている。
与粋は、
「か、片出もここで?」
と言った。
唯愛は、
「あ、なぁに、私は邪魔者だっていうの?」
と言った。
「い、いや、邪魔って訳じゃ……」
「よろしくねって意味で一緒に食事を取ろうと思ったんだけど、ダメかな?」
「い、いや、良い……」
「そ、じゃあ、いただきましょう」
「う、うん……」
ごくっとのどが鳴る。
これが食事によるものなのか、それとも別の要因によるものなのかはわからない。
その音が唯愛に聞こえないかどうかで更にドキドキした。
どうやら、冗談では無く、本当に彼女も一緒に与粋の部屋で食事を取るつもりなのだろう。
二人っきりの食事。
まるで夫婦みたいだとまた、よからぬ妄想を膨らませる。