――と、このようにして、第一から第三側体までのエリアを渡り歩いているカノン達だが、それぞれに個性があり、特徴となるものがあった。
 やはり、みんな一緒という訳には行かない。
 別のクアンスティータになれば、それに合ったやり方というものがあるだろう。
 トルムドアやソリイントゥスで通用したやり方はファムトゥには通じない。
 その感じだけはヒシヒシと伝わって来ていた。
 一歩間違えば【死】だけではすまないという危険性をはらんでいる。
 カノン達はそれまでトルムドアやソリイントゥスのエリアでは感じた事がないくらいのプレッシャーを感じるのだった。
 恐らく、次の第四側体クアンスティータ・レマ以降も同じような危険性をはらんでいるのだろう。
 カノン達は改めて気持ちを引き締めなおした。
 カノン達の挑戦はまだ続く。