03 発明大会
カノン達は情報をファムトゥのエリアで集め続けた。
すると、少しずつこのエリアの特徴がわかってきた。
ファムトゥは第三本体クアンスティータ・レクアーレの従属でもあるので、レクアーレ・ワールドの特徴も僅かながらこのエリアにも反映されているようだ。
レクアーレは物作りのクアンスティータと呼ばれる本体だ。
第一本体クアンスティータ・セレークトゥースの所有する宇宙世界、セレークトゥース・ワールドにあるショップエリアで売られている品物の卸問屋や工場などがあるのがレクアーレ・ワールドとなる。
他にも商品を作るというだけでなく発明も行われている。
ファムトゥのエリアでも小規模ながら、発明を発表する発明大会というのが開かれているのだ。
バトルと言われても正直、どう対応したら良いのかわからないので、カノンはまずは、得意分野の一つでもある発明から触れてみようと思った。
【ゆのあ】にも納得してもらい、カノン達は【発明大会】に参加する事にした。
出来る事から始めるという事でだ。
現在、ファムトゥのエリアで行われている【発明大会】は数十万大会ある。
それぞれ、【発明】のテーマがあり、それに沿った大会となっている。
数ある大会からカノンが選んだ【発明】のテーマは、【覆水盆に返らず】だ。
意味にある【一度起きてしまった事は決して元に戻す事は出来ない】という事を覆す(くつがえす)【発明】を求めるというものだ。
元に戻らないものを戻せるという【発明】であれば、他のテーマは何でも良いというものだ。
普通に考えれば、【不可能】な事だったが、カノンには【クアンスティータ学】もある。
【クアンスティータ学】とは、クアンスティータを研究する学問であり、それ故に、【不可能】を【可能】に変える知識もまた存在するのだ。
【クアンスティータ学】は正確には、クアンスティータの力ではなく、クアンスティータを知るための学問だ。
なので、クアンスティータの所有する宇宙世界に居る存在が使う事の無い学問でもある。
そのため、このエリアの存在が考えもしなかったアイディアがカノンにはあるのだ。
カノンは持ってきている彼女の名前から名付けられた特殊な金属、【カノニウム】を取り出した。
この【カノニウム】を使って、新たな発明をしようと言うのだ。
だが、単純にすぐに思いつく訳では無い。
【不可能】を【可能】にするのだから、そんなに簡単に思いつく訳が無い。
こういう時はカノンは頭の中にある単語の引き出しをひっくり返す。
ひっくり返して混ぜる。
混ぜて、混ぜて、混ぜ捏ねて、別の要素と別の要素を組み合わせて想像する。
違う。
違う。
違う。
違う。
これも違う。
あれも違う。
カノン達は情報をファムトゥのエリアで集め続けた。
すると、少しずつこのエリアの特徴がわかってきた。
ファムトゥは第三本体クアンスティータ・レクアーレの従属でもあるので、レクアーレ・ワールドの特徴も僅かながらこのエリアにも反映されているようだ。
レクアーレは物作りのクアンスティータと呼ばれる本体だ。
第一本体クアンスティータ・セレークトゥースの所有する宇宙世界、セレークトゥース・ワールドにあるショップエリアで売られている品物の卸問屋や工場などがあるのがレクアーレ・ワールドとなる。
他にも商品を作るというだけでなく発明も行われている。
ファムトゥのエリアでも小規模ながら、発明を発表する発明大会というのが開かれているのだ。
バトルと言われても正直、どう対応したら良いのかわからないので、カノンはまずは、得意分野の一つでもある発明から触れてみようと思った。
【ゆのあ】にも納得してもらい、カノン達は【発明大会】に参加する事にした。
出来る事から始めるという事でだ。
現在、ファムトゥのエリアで行われている【発明大会】は数十万大会ある。
それぞれ、【発明】のテーマがあり、それに沿った大会となっている。
数ある大会からカノンが選んだ【発明】のテーマは、【覆水盆に返らず】だ。
意味にある【一度起きてしまった事は決して元に戻す事は出来ない】という事を覆す(くつがえす)【発明】を求めるというものだ。
元に戻らないものを戻せるという【発明】であれば、他のテーマは何でも良いというものだ。
普通に考えれば、【不可能】な事だったが、カノンには【クアンスティータ学】もある。
【クアンスティータ学】とは、クアンスティータを研究する学問であり、それ故に、【不可能】を【可能】に変える知識もまた存在するのだ。
【クアンスティータ学】は正確には、クアンスティータの力ではなく、クアンスティータを知るための学問だ。
なので、クアンスティータの所有する宇宙世界に居る存在が使う事の無い学問でもある。
そのため、このエリアの存在が考えもしなかったアイディアがカノンにはあるのだ。
カノンは持ってきている彼女の名前から名付けられた特殊な金属、【カノニウム】を取り出した。
この【カノニウム】を使って、新たな発明をしようと言うのだ。
だが、単純にすぐに思いつく訳では無い。
【不可能】を【可能】にするのだから、そんなに簡単に思いつく訳が無い。
こういう時はカノンは頭の中にある単語の引き出しをひっくり返す。
ひっくり返して混ぜる。
混ぜて、混ぜて、混ぜ捏ねて、別の要素と別の要素を組み合わせて想像する。
違う。
違う。
違う。
違う。
これも違う。
あれも違う。