この言葉は言う人によっては嫌味に聞こえるのだが、根がまじめで一生懸命な彼女に言われると嫌味には聞こえなかった。
 【ゆのあ】は、
「何を作るの?」
 と聞いた。
 カノンは、
「【変わったもの】をテーマに何かを作ろうと思って。ソリイントゥスちゃんは変わったものが好きみたいなので……」
 と答えた。
 【まめぽん】が、
「おいらもつくりたいタヌ」
 と言った。
 だが、これは資格が居る作業だ。
 カノンは、
「ごめんね、【まめぽん】ちゃん。危ない作業だから、資格を取らないと出来ない作業みたいなのよ。でもね、【混ぜる】事は出来なくても、物質単独で捏ねたり、何かを形作ったりは出来るからそっちを手伝ってもらえるかな?」
 とやんわりと【まめぽん】でも出来る作業を伝えた。
 それを聞いた【ゆのあ】も、
「私も手伝っても良いかな?」
 と聞いてきた。
 カノンは、
「お願いしてもらっても良い?じゃあ、これから作るのは三人の合作ってことで」
 と言った。
 【まめぽん】が、
「【合作】って何タヌ?」
 と聞いてきた。
 カノンは、
「一緒に作るってことだよ。三人で一緒に作りましょうってお話」
 と言った。
 【まめぽん】は、
「一緒に作るタヌぅ~」
 と言ってはしゃいだ。
 こうして、【混価】体験も済ませたのだった。
 寄れるところはだいたい寄ったので、次はいよいよ、ソリイントゥスとの【コンタクト・ポイント】に向かう事にしたのだった。