01 カノン達の状況


 カノン・アナリーゼ・メロディアスは現在、ついに誕生してしまった第一本体、クアンスティータ・セレークトゥースの従属でもある第一側体クアンスティータ・トルムドアの所有する宇宙世界、トルムドア・ワールドに来ている。
 仲間であるシアン・マゼンタ・イエローやパスト・フューチャー、七英雄達は現界(げんかい)と呼ばれる宇宙世界に居て、現在、彼女とは離ればなれとなっている。
 だが、ハーフバーチャルボディ【クァノン】という存在を通して、彼ら彼女らには自分が無事だと伝えている。
 仲間にはさらわれた友人達の救出活動をお願いするとして、今は、クアンスティータと向き合うために、トルムドア・ワールドに残り、各地を旅する事を選択している。
 【クァノン】に【オーケストラコーラスダンサロイド】や【ミューズ・アニマル】を連れてきてもらったカノンはトルムドアに命を与えられた狸のぬいぐるみ、【まめぽん】も連れだって、他の側体との【コンタクト・ポイント】を目指して旅を始めた。
 そんな矢先、彼女は裏歴史から来たという少女【沖椰子 ゆのあ(おきやし ゆのあ)】と知り合い、意気投合。
 行動を共にすることになる。
 カノン達は他の側体との【コンタクト・ポイント】での交渉の練習として、すでに打ち解けているトルムドアの【コンタクト・ポイント】を目指した。
 そこへたどり着く前にトルムドア・ワールドの特徴となる場所で体験等をした。
 それらの体験などを通して、【コンタクト・ポイント】での交渉の材料にするのだと確認した彼女達は、いよいよ、未開拓のエリア、第二側体クアンスティータ・ソリイントゥスの【コンタクト・ポイント】を目指す事にしたのだった。
 トルムドアから得た情報ではソリイントゥスのエリアは【芸術】のエリアという所まで確認してる。
 後は、地道に探っていくしかないのだった。