01 クアンスティータとは……
「あ、まめぽんちゃん、お口、ついてるよ」
カノン・アナリーゼ・メロディアスはパフェをほおばるまめぽんのぬいぐるみの口を拭いてあげた。
まめぽんは、
「ありがとうタヌ」
とお礼を言った。
まめぽんはぬいぐるみだが、このトルムドア・ワールドという宇宙世界を支配する第一側体(クアンスティータ・)トルムドアにより命を与えられているため、動く事も喋る事も出来るのだ。
それを見ていたトルムドアが
「カノンママ、私も私もぉ~」
と口を拭いてもらおうとした。
カノンは、
「トルムドアちゃんは甘えんぼさんですねぇ。はい、取れたよ」
と言った。
トルムドアは、
「ありがとう、カノンママ」
とお礼を言った。
それを見た清依 美架(きよい みか)は
「こうして見ていると家族みたいですね」
と言った。
確かに、端から見ると家族が仲良く食事しているようにも見えた。
だが、カノンにとっての本番はこれからだ。
トルムドアの事を話して貰わなければならない。
クアンスティータという存在を知る意味でもだ。
カノンは、自分が知っているクアンスティータの事を話した。
伝説ではクアンスティータとは7つの本体と17の側体の合計24の身体を持つとされていると言ったが、それをトルムドアは否定した。
「違うよ、カノンママ。クアンスティータは元々10の本体と24の側体を持つポテンシャルを持って生まれてくるはずだったんだよ」
と。
もう少し詳しく聞いてみると、どうやら、クアンスティータは元々10の本体を持って生まれてくるはずだったが、7番目の本体、クアンスティータ・テレメ・デの力があまりにも大きすぎて8番目以降のクアンスティータが産まれにくくなったため、7番目で区切ったという。
そして、テレメ・デ以降、産まれるはずだった3核の本体は仮の身体を与えられ、第一本体クアンスティータ・セレークトゥースの所有する宇宙世界セレークトゥース・ワールドにしまわれたというのだ。
本当は内緒の話らしいのだが、カノンは特別だと更に話してくれた。
実は、仮の身体となった第8本体から第10本体には別の名前が与えられていて、本来の力を持っている身体は第11本体から第13本体として、別の所に保管されているという話も話してくれた。
これによると第8本体と第11本体、第9本体と第12本体、第10本体と第13本体は同じ代表的な力を持っているという事になる。
また、第18側体から第24側体までの側体クアンスティータも動くことがないとされる第8~第10(第11~第13も含む)本体を守るために存在しているので、出現しないという事になっているらしい。
現実世界には、現れない本体と側体が存在するという事もカノンは初めて知ることが出来た。
それだけでも、クアンスティータの事はまだ、一部しか知られていないのだと思った。
また、クアンスティータ自身の誕生のバランスを崩した第七本体クアンスティータ・テレメ・デという存在が如何に巨大な力を持っているかも再確認した。
第十二側体から第十七側体まではこの(クアンスティータ・)テレメ・デを眠らせるために存在しているらしい。
そのようなトルムドアの話を聞いていると、同じクアンスティータでも意見がバラバラに分かれている印象を受けたカノンは同じ存在なのだから、せめて、気持ちを一つに出来ないかという事を持ちかけた。
側体が本体の保護、サポート、監視、封印を目的としているのであれば、その側体達の意見を統一する事は出来ないかと考えたカノンは、全ての側体とコンタクトを取れないかとトルムドアに聞いて見た。
「あ、まめぽんちゃん、お口、ついてるよ」
カノン・アナリーゼ・メロディアスはパフェをほおばるまめぽんのぬいぐるみの口を拭いてあげた。
まめぽんは、
「ありがとうタヌ」
とお礼を言った。
まめぽんはぬいぐるみだが、このトルムドア・ワールドという宇宙世界を支配する第一側体(クアンスティータ・)トルムドアにより命を与えられているため、動く事も喋る事も出来るのだ。
それを見ていたトルムドアが
「カノンママ、私も私もぉ~」
と口を拭いてもらおうとした。
カノンは、
「トルムドアちゃんは甘えんぼさんですねぇ。はい、取れたよ」
と言った。
トルムドアは、
「ありがとう、カノンママ」
とお礼を言った。
それを見た清依 美架(きよい みか)は
「こうして見ていると家族みたいですね」
と言った。
確かに、端から見ると家族が仲良く食事しているようにも見えた。
だが、カノンにとっての本番はこれからだ。
トルムドアの事を話して貰わなければならない。
クアンスティータという存在を知る意味でもだ。
カノンは、自分が知っているクアンスティータの事を話した。
伝説ではクアンスティータとは7つの本体と17の側体の合計24の身体を持つとされていると言ったが、それをトルムドアは否定した。
「違うよ、カノンママ。クアンスティータは元々10の本体と24の側体を持つポテンシャルを持って生まれてくるはずだったんだよ」
と。
もう少し詳しく聞いてみると、どうやら、クアンスティータは元々10の本体を持って生まれてくるはずだったが、7番目の本体、クアンスティータ・テレメ・デの力があまりにも大きすぎて8番目以降のクアンスティータが産まれにくくなったため、7番目で区切ったという。
そして、テレメ・デ以降、産まれるはずだった3核の本体は仮の身体を与えられ、第一本体クアンスティータ・セレークトゥースの所有する宇宙世界セレークトゥース・ワールドにしまわれたというのだ。
本当は内緒の話らしいのだが、カノンは特別だと更に話してくれた。
実は、仮の身体となった第8本体から第10本体には別の名前が与えられていて、本来の力を持っている身体は第11本体から第13本体として、別の所に保管されているという話も話してくれた。
これによると第8本体と第11本体、第9本体と第12本体、第10本体と第13本体は同じ代表的な力を持っているという事になる。
また、第18側体から第24側体までの側体クアンスティータも動くことがないとされる第8~第10(第11~第13も含む)本体を守るために存在しているので、出現しないという事になっているらしい。
現実世界には、現れない本体と側体が存在するという事もカノンは初めて知ることが出来た。
それだけでも、クアンスティータの事はまだ、一部しか知られていないのだと思った。
また、クアンスティータ自身の誕生のバランスを崩した第七本体クアンスティータ・テレメ・デという存在が如何に巨大な力を持っているかも再確認した。
第十二側体から第十七側体まではこの(クアンスティータ・)テレメ・デを眠らせるために存在しているらしい。
そのようなトルムドアの話を聞いていると、同じクアンスティータでも意見がバラバラに分かれている印象を受けたカノンは同じ存在なのだから、せめて、気持ちを一つに出来ないかという事を持ちかけた。
側体が本体の保護、サポート、監視、封印を目的としているのであれば、その側体達の意見を統一する事は出来ないかと考えたカノンは、全ての側体とコンタクトを取れないかとトルムドアに聞いて見た。