タティーの恐怖の歴史に更に上書きされた気分だった。
 怖くてたまらないのだが、これもまた、タティーが出てなんとかするしかないだろう。
 何度も言われたことだが、他の偽クアンスティータは他の【ロスク】などの処理をするのに忙しい。
 数十体しかいないのだから、惑星ファーブラ・フィクタ内に存在する【ロスク】くらいはタティーがなんとかするしかないのだ。
 そう考えるとまたいつもの感情がわき起こる。
 怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い……
 ――で、
 逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい、逃げたい……
 ――で、
 助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて……
 の三段感情だ。
 それで結果はいつも一緒。
 誰も助けてくれない。
 結局は自分でなんとかするしかないのだ。
 だが、今回は、今までと少し違った。
 今まではタティーだけが怯えて、周りは、いつもの事だとして、どうせ、解決するんだからと、とらえていた。
 今回の場合は、他のメンバー達も不安を隠せなかった。