するとタティーの動きに合わせて動いたのが二組。
 一組目は、タティーへの覗きの常習犯、四人組、ドスケベ四人衆だ。
 メンバーは、タティーのお尻大好き、【プライス】、
 おっぱい大好き、【スコント・プレッツォ】、
 くびれ大好き、【ベネフィス・フォルテュヌ】、
 足大好き、【クリエント・カントラークト】の4人で構成される。
 また、もう一つは、【プライス】にこっぴどくフラれた悪女、【ヴィホヂット・ウボヒー】だった。
 彼女は【プライス】→【ヴェルト】→タティーへと憎むべき相手を変えてつきまとってくる迷惑な女だった。
 【ヴィホヂット】は途中、プロのコスプレイヤーの【リーチェニー・パルフェーム】と者喰い王(ものぐいおう)選手の【アイリーン・エイムズ】をその毒牙にかけて手下とする。
 他にもタティーが優勝して手に入れるはずだった闇コス大会の優勝賞品である【ヴェール】の起動キーを盗み出したりなどの嫌がらせをしてきた。
 【ヴィホヂット】が逃亡先に選んだ、【エニグマ】領に行ったタティー達はそこで、覗き魔として、ドスケベ四人衆以外に【風来坊のえーちゃん】と名乗る男を捕まえ、お仕置きする。
 実はその男、領主である【エニグマ】本人であったが、タティー達はその正体に気づいていなかった。
 ある時、タティーはラブレターをもらい、待ち合わせ場所に向かう。
 そこには、金にものを言わせる、【ミスターサカキ】と美しさこそが全てという判断基準のナルシスト【カルメン・サイアーズ】と【風来坊のえーちゃん】の三人が待っていた。
 誰かに決めなくてはという雰囲気だったため、タティーは三人の中では一番ましだと思った【風来坊のえーちゃん】を選ぶのだった。
 その事がきっかけで少しだけ、タティーと【風来坊のえーちゃん】は近づいたと言えるのだった。
 いろいろあったが、【風来坊のえーちゃん】は自身が【エニグマ】だと告白し、領地を捨てて、タティーへのアプローチを貫く事になった。
 その後、タティー達一行は、【エニグマ】領改め【五将】領を離れ、【クアンスティータ学の里】へ立ち寄り、クアンスティータ学の事を学んだ後、最初の最大神殿である土の最大神殿へとたどり着いたので【ヴィホヂット】達の事は後回しになった。
 面倒な手続きもあり、広大な敷地面積を持っている土の最大神殿の神託の間(小)でいよいよ土の最大神殿の神姫巫女(かみひめみこ)、フルテララとの謁見にこぎ着けるのだった。