だが、そのタティーへの褒め言葉も言葉責めを受けているような気がしていた。
そう、まるで褒め殺し状態だった。
聞いているタティーは恥ずかしさで気を失ってしまいそうだった。
そんな永遠とも思える時間を過ごした後、ようやく、書類手続きも済み、奥への通行が許可された。
【クインスティータ】は、
「ようやくですの?まったく、クアンスティータ様の使いを何だと思っているのかしら、これくらい顔パスで良いじゃありませんの」
と文句を言った。
タティーは、そんな事言ったって、偽クアンスティータである自分がこの地を訪れるのは初めてなんだし、承認まで時間がかかるのは仕方ないのでは?と思ったのだが、言うと、【クインスティータ】の反撃の言葉が、3倍になって返ってくるだろうし、そうなるとまた、【ヴェルト】との喧嘩、【リセンシア】があおり、また、もめるとわかっていたので、
「そ、そうだね……」
と心にもない返事をした。
この人達と一緒にいると疲れる――とはおくびにも出せなかった。
そう、まるで褒め殺し状態だった。
聞いているタティーは恥ずかしさで気を失ってしまいそうだった。
そんな永遠とも思える時間を過ごした後、ようやく、書類手続きも済み、奥への通行が許可された。
【クインスティータ】は、
「ようやくですの?まったく、クアンスティータ様の使いを何だと思っているのかしら、これくらい顔パスで良いじゃありませんの」
と文句を言った。
タティーは、そんな事言ったって、偽クアンスティータである自分がこの地を訪れるのは初めてなんだし、承認まで時間がかかるのは仕方ないのでは?と思ったのだが、言うと、【クインスティータ】の反撃の言葉が、3倍になって返ってくるだろうし、そうなるとまた、【ヴェルト】との喧嘩、【リセンシア】があおり、また、もめるとわかっていたので、
「そ、そうだね……」
と心にもない返事をした。
この人達と一緒にいると疲れる――とはおくびにも出せなかった。