つまり、代表戦最終決戦とは、その本戦での最低限の出場権を得るための決定戦になるのだ。
この大会で優勝する必要はない。
ただ、六大特殊属性原素の内、最低でも4種類は吸収出来る事を証明出来れば良いのだ。
これが出来る出来ないで、本戦大会に出場出来るか、地方戦だけの選手になってしまうかが決定されるという新人選手にとっては天と地の差を決められる大事な大会となっているのだ。
【ヴィホヂット】としては、代表戦最終決戦の上位に食い込む選手を探す必要はない。
ただ、【ヴィホヂット】の都合が良い駒になりそうなどこか気の弱そうな選手を探し出せば良いのだ。
それで、いつか手籠め(てごめ)にしてやろうと予選大会からチェックしていた選手を見るためにやってきたのだ。
【フロリゼル】がいないのならその選手しかいないと思っていたのだ。
【ヴィホヂット】がチェックしている選手の名前は、【アイリーン・エイムズ】――若手注目株の一人だった。
【アイリーン】は見た目が女の子っぽいのを気にしていて、ボーイッシュスタイルを貫いている選手で、それでも女の子っぽさが隠せていないという女の子だった。
そこに、【ヴィホヂット】の食指が反応したのだ。
実は、者喰い王頂上戦を知ったきっかけは彼女、【アイリーン】だった。
最初はあの子可愛いな程度だったのだが、その後でトップ選手である【フロリゼル】の事を知って一気に興味が爆発したのだ。
つまり、者喰い王に興味持つきっかけとなった選手なのだ。
【ヴィホヂット】は唯一の手下となった【リーチェニー】を伴って【アイリーン】が出場する代表戦最終決戦を見学に来た。
代表戦最終決戦は本戦の種目にもなっている六大特殊属性原素を持った競技用の存在がおかれている競技場でいかに吸収出来るかを決める競争となる。
本戦では競技用存在には競技を複雑化させるために、逃走能力、反撃能力などが付加され、自動で競技用存在は散り散りに逃走したりもするのだが、代表戦最終決戦では、胃力(いぢから)――つまり、吸収力だけを見るために競技用の存在は肉の塊として、ドンと置かれたままになっている。
競技用の存在とは魂を持たない肉人形のようなものであるが、普通の存在としての要素ももっている。
それに十三の属性原素を付随させて食用として作り出されたのが、競技用の存在となっている。
本来、普通に存在している存在で行うと問題があるために、競技用の存在が作られたのだ。
これにより、吸収能力を持った者が職を持てるようになり、他の存在が吸収されて亡くなるといった事件が年間を通して八割以上減ったというのだからかなり貢献されているというところだ。
それでも違法に他者を吸収する者は居る。
それを取り締まるために、宇宙警察などが躍起になってもいるのだが。
この大会で優勝する必要はない。
ただ、六大特殊属性原素の内、最低でも4種類は吸収出来る事を証明出来れば良いのだ。
これが出来る出来ないで、本戦大会に出場出来るか、地方戦だけの選手になってしまうかが決定されるという新人選手にとっては天と地の差を決められる大事な大会となっているのだ。
【ヴィホヂット】としては、代表戦最終決戦の上位に食い込む選手を探す必要はない。
ただ、【ヴィホヂット】の都合が良い駒になりそうなどこか気の弱そうな選手を探し出せば良いのだ。
それで、いつか手籠め(てごめ)にしてやろうと予選大会からチェックしていた選手を見るためにやってきたのだ。
【フロリゼル】がいないのならその選手しかいないと思っていたのだ。
【ヴィホヂット】がチェックしている選手の名前は、【アイリーン・エイムズ】――若手注目株の一人だった。
【アイリーン】は見た目が女の子っぽいのを気にしていて、ボーイッシュスタイルを貫いている選手で、それでも女の子っぽさが隠せていないという女の子だった。
そこに、【ヴィホヂット】の食指が反応したのだ。
実は、者喰い王頂上戦を知ったきっかけは彼女、【アイリーン】だった。
最初はあの子可愛いな程度だったのだが、その後でトップ選手である【フロリゼル】の事を知って一気に興味が爆発したのだ。
つまり、者喰い王に興味持つきっかけとなった選手なのだ。
【ヴィホヂット】は唯一の手下となった【リーチェニー】を伴って【アイリーン】が出場する代表戦最終決戦を見学に来た。
代表戦最終決戦は本戦の種目にもなっている六大特殊属性原素を持った競技用の存在がおかれている競技場でいかに吸収出来るかを決める競争となる。
本戦では競技用存在には競技を複雑化させるために、逃走能力、反撃能力などが付加され、自動で競技用存在は散り散りに逃走したりもするのだが、代表戦最終決戦では、胃力(いぢから)――つまり、吸収力だけを見るために競技用の存在は肉の塊として、ドンと置かれたままになっている。
競技用の存在とは魂を持たない肉人形のようなものであるが、普通の存在としての要素ももっている。
それに十三の属性原素を付随させて食用として作り出されたのが、競技用の存在となっている。
本来、普通に存在している存在で行うと問題があるために、競技用の存在が作られたのだ。
これにより、吸収能力を持った者が職を持てるようになり、他の存在が吸収されて亡くなるといった事件が年間を通して八割以上減ったというのだからかなり貢献されているというところだ。
それでも違法に他者を吸収する者は居る。
それを取り締まるために、宇宙警察などが躍起になってもいるのだが。