01 タティー・クアスンの行動


 タティー・クアスンは元、普通の女の子である。
 いじめられっ子でもあった彼女はある時、【めがねさん】と呼ばれる眼鏡型の謎の生命体にスカウトされて、偽クアンスティータとして、惑星ファーブラ・フィクタに拉致されてしまった。
 理由は彼女は最強の化獣(ばけもの)であるクアンスティータのアナグラムとしての名前を両親からもらっていたのである。
 彼女は偽クアンスティータとして、惑星ファーブラ・フィクタの特殊警察の署長という立場を割り当てられた。
 特殊警察とはクアンスティータに仇なす存在を取り締まる警察の事を言う。
 そんな彼女に突っかかってくる存在が居た。
 その存在の名前は【クインスティータ・クェンスティー】と言う。
 本名は【スウィート・ピュア】というかわいらしい本名があるのだが、クアンスティータを崇拝する彼女は【クインスティータ】と名乗っていた。
 【クインスティータ】は本来タティーがやるべき仕事、クアンスティータに仇なす存在の取り締まりに積極的だったが、彼女自身は署員ではない。
 あくまでもボランティアのような存在だった。
 ある時、事件が起きる。
 現界(げんかい)という宇宙世界においては危険レベルとされる【ステージ2】に近い【ステージ2】もどきの力が闇ルートで売買されているとの情報を得た。
 タティーと【クインスティータ】はその力が流出していると思われる最大神殿の調査に乗り出すことになるが、このままではメンバーが足りないという事で新たに二名、追加する。
 それが、【ヴェルト・ハウプトシュタット】と【リセンシア・アジュダンテ】だった。
 【ヴェルト】はタティーにつきまとっているドスケベ4人衆のリーダー、【プライス・フィー】の元カノで、タティーに嫉妬し、戦いを挑んで来たが、タティーの自動防御で彼女を制すると子分になった。
 【リセンシア】は、いわゆる腐女子で、ボーイズラブ、ガールズラブが大好きな特殊な性癖を持つ女の子だ。
 タティーと【めがねさん】と【クインスティータ】、【ヴェルト】と【リセンシア】の5名で最大神殿の調査に乗り出すのだった。
 タティーが動くと動く存在が二組、存在した。
 一組目は、ドスケベ4人衆だ。
 ドスケベ4人衆とはタティーのお尻大好き【プライス】、おっぱい大好き【スコント・プレッツォ】、くびれ大好き【ベネフィス・フォルテュヌ】、足大好き【クリエント・カントラークト】で構成される懲りない連中の事を指す。
 タティーの入浴シーンを覗くことに全力を尽くす彼らがついてきたのだ。
 それともう一つ。