タティーは、
「あぁ、このために1キャラ選んだんだぁ~?」
 とのんきな事を言っていた。
 【リーチェニー】の代わりの予選通過者が選ばれ、改めて32名で決勝トーナメントが行われることになったのだった。
 タティーはまだ、【ヴィホヂット】の悪意に気づいていなかった。
 彼女もどこか抜けた女の子だった。
 理解していたのは【リセンシア】くらいのものだろう。
 【リセンシア】は、
「なるほど……面白いわね。これはネタに使えるわね」
 と喜んでいた。
 悲喜こもごもの闇コス大会は続く。