06 決勝トーナメント開始


 ドスケベ四人衆とのいつもの攻防はあったものの、無事、夜を過ごし、タティー達は決勝トーナメントがおこなわれる朝を迎えた。
 泣いても笑ってもこれから1対1のコスプレバトル大会が行われるのだ。
 バトル形式が採用されているのは、人気投票だと、その日の審査員達によって勝敗が左右されてしまって、運の良し悪しがあるからだ。
 それよりは、きっちりと決着をつけるという意味で、バトル形式が採用されている。
 バトルで使える能力なども登録されたキャラクターの範疇(はんちゅう)を超えないものと指定されているので、元々のコスプレイヤー自身の力の増減に左右される事無く、コスプレとしての審査で判断される決着方法と言えるだろう。
 大事なのは強いポテンシャルを持っているキャラクターを選ぶという事とその選んだキャラクターの能力をレイヤーが使いこなせるかという事だった。