家には複数の女達が待っていた。
 【ヴィホヂット】によってしもべとされてしまった先輩達だ。
 【リーチェニー】は抵抗したが、多勢に無勢。
 あらがう術はなかった。
 【ヴィホヂット】は、
「怖いのは最初だけよ。だんだん気持ち良くなるから」
 と言ってほほえんだ。
 悪意をうまく隠した微笑だ。
 恐怖に駆られていた【リーチェニー】はそこに救いを求めてしまう。
 それが悪夢の始まりだとも知らずに。