タティーはあたふたとした。
 オロオロとした。
 冷や汗をかいた。
 緊張した。
 恐怖した。
 などなど、慌ただしかった。
 だが、タティー以外の連中はいたって冷静だった。
 まるでだから何だとでも言いたげな態度だった。
 タティーのドギマギした態度だけが浮いて見える光景だった。
 近づいてきた星中星の大きさは太陽系で考えれば太陽のだいたい120倍程度の大きさだった。
 太陽の120倍と言えば相当大きいのだが、惑星ファーブラ・フィクタからすれば、大した事ない大きさだった。
 それだけ何もかもがスケール違いだった。