【ヴィホヂット】には苦い思い出があった。
 それは、自分の美貌を利用してそこそこイケていると思われる男をナンパして、後でこっぴどくフるという遊びをしていた時、たまたま、声をかけた男にフラれたのだ。
 その男の名前は、【プライス・フィー】。
 タティーにつきまとっているドスケベ四人衆のリーダー格の男でお尻好きの変態男である。
 【ヴェルト・ハウプトシュタット】の元カレでもある。
 プライドの高い【ヴィホヂット】は大して興味もない【プライス】に会っていきなりフラれたのだ。
 「お前のお尻には興味がない」
 と。