【ヴェルト】は、
「あんたを殺して、私も死ぬ」
 と涙目になって訴えた。
 あぁ、まだ、この人、このお尻好きの変態さんを好きなんだなと思った。
 タティーは、
「と、とりあえず、落ち着きましょう、お二人さん」
 と言って仲裁をはかった。
 だが、この【プライス】のアホたれは、
「俺は最高のお尻に出会った。彼女のお尻がそうだ」
 と言って、タティーを指さした。
 余計な事を……と彼女は思ったが、時すでに遅し、【ヴェルト】の顔はみるみる紅潮してくる。