とりあえず、手錠で四人を拘束していて、これから留置所に送られる事になったのだが、そこへ、面接にやってきた【ヴェルト】と鉢合わせした。
 ドスケベ四人衆のリーダー格、お尻大好きの【プライス】と彼女は目を合わせた瞬間に、
「「あぁ~っ!!」」
 とお互いを指さした。
 タティーは、
「お知り合いですか?」
 と【ヴェルト】に尋ねると、彼女は、
「まぁ、ちょっと……ね……」
 と口を濁した。