なので、十三属性原素という事には【クインスティータ】はまったくこだわっていなかった。
 たまたま現界においては十三まで惑星ファーブラ・フィクタで実在化したが、それもクアンスティータが誕生してしまえば変わるかも知れない。
 そんな認識でとらえていたのだ。
 認識が甘いと言われても文句のつけられない事だった。
 【クインスティータ】の欠点の一つとして、何でも物事を決めつけてしまうという癖があった。
 これはこういうもの、
 あれはああいうもの、
 それはそういうもの――という様に何でも決めつけてしまう。