琴太達には何があり、伸び、自分には何が足りなくて伸びなかったのか?
 この差は何だったのか?
 与えられていた立場だったのか?
 それとも別の何かなのか?
 それらの疑問について聞きたかった。
 強制ではなく、お願いとして。
 ルゥオは、
「土の姫巫女、ドゥナ・ツァルチェンだな?」
 と言った。
 ドゥナは、
「……はい。ドゥナです。あなた様が訪ねてくる頃だと思っていましたルゥオ・スタト・ゴォル様。新たな力を得る決心がついたのですね」
 と答えた。