たどり着いたが、これはドロシーがなんとか出来る問題ではない。
 【K】が自分で乗り越えて行かなければならない問題として、知らんぷりを決める事にしたのだ。
 だまって、【K】の方から打ち解けるのを待っていた。
 ドロシーは思っている。
 最強である必要なんてないと。
 最強でないと価値がないなんて事はないのだ。
 最強でなくとも仲間にはなれる。
 【K】はそこがわかっていない。
 ドロシーの思いはそれだった。
 琴太とウェンディは気づいていないが、ドロシーの考えはアリスも大体気づいていた。
 二人で見守ろうとお互い目配せして黙っている事にしたのだ。
 そんな思惑もあったが、琴太達はついに【発掘モンスターズ】のエリアを突破し、【ロップ】も倒した。
 そして、更に前に進むのだった。