じーさんは、
「わしゃ、ユーモアというものじゃ。5番の王獣クテペンと契約させてもらっとる。見ての通り老いぼれじゃ。じゃが、王獣戦に出ねばならん。年寄りには酷な話しじゃと思わなんか?」
 と言った。
 じーさんの名前がユーモアだというのはわかったけど、王獣の力を得ている正体不明の存在に見学を許せと言われて、はいそうですかと答えられる訳ないでしょ。
 導造君が、
「あの……悪いんですけど、僕たちのライバルになるなら……」
 と断ろうと言う姿勢を示す。
 だけど、ユーモアは条件を提示してきた。
「何もただでとは言わんよ。わしゃ、こう見えてもウルトラ賢者と呼ばれておってのう。クアンスティータ学に精通しておる。見学させてくれたら、クアンスティータ学の情報をお教えしよう。ためになると思うがのぅ」
 と言ってきた。