導造君は、
「じゃあ、がんばって……」
 と言った。
 だ~か~らぁ~違うでしょ。
 と思った私の顔は真っ赤になった。
 クリスティナは基本的に導造君の言うことしか聞かない。
 導造君じゃなきゃ止められないと思ったから期待したのに。
 と考えていたら、導造君が私に、
「彼女は何か考えがあるんだと思うよ、朱理ちゃん。信じて見よう」
 と言ってきた。
 まさか、私の考えていた事がわかったの?
 信じろって言われても……
 敵は未知数。
 クリスティナは力に不安要素満載。
 それでどうやって信じろってんのよ。
 私は不安でハラハラした。