本当に強ければ守らせる意味は無い。
 回りを気にすることなく自由に行動出来る。
 そう、戒夢は地球の者全てが全く相手にならない程の力を持っているのだ。
「お前ら、このバカ共が生きていた事を後悔させろ。一月くらい苦しませてから始末しろ」
 戒夢が部下に命じる。
 戒夢にとって、ヒットマン達などどうでも良い。
 ただ、無駄な時間を使わせた事にちょっぴりムカついたので、部下になぶり殺しを命じただけだった。
 ヒットマン達がその後どうなろうとどうでも良い。
 数秒後には記憶にも残らないだろうから。
 それよりは、嬉しい情報が入った。
 自分の力を超えるかも知れない何かが存在した。
「ふっ……クアンスティータか……面白い……」
 戒夢はその名を楽しみにした。
 いつか招待したい――
 そう思った。