導造君は、
「さ、さぁ、何故か笑いがこみ上げて来て……」
と言った。
彼も私と同じ状況のようだ。
なんとか切り抜けたいという思いが、私達全員に奇跡を生んだのかも知れない。
怖くてたまらないクアンスティータだけど、何故か、私達を助けてくれたように感じる。
クアンスティータをほんのちょっぴり味わったという余裕が、クアンスティータや他の化獣などから逃げている魔女ナァニを僅かにおびえさせる。
この笑いはやろうと思って出来たことではない。
あくまでも自然に出てきた笑いだ。
だからこそ、魔女ナァニは理解出来ず、警戒した。
彼女は恐らく、私達が心の底からおびえるのを感じたかったのだろう。
だが、私達は何故か笑った。
その事が理解出来ない。
理解しようとすると、化獣と関わるかも知れない。
だから、魔女ナァニは一歩引いた。
その警戒心に助けられた感じになっている。
とにかく、この場を逃れるんだ。
なんとかなるかも知れない。
私達は僅かな希望にすがった。
続く。
「さ、さぁ、何故か笑いがこみ上げて来て……」
と言った。
彼も私と同じ状況のようだ。
なんとか切り抜けたいという思いが、私達全員に奇跡を生んだのかも知れない。
怖くてたまらないクアンスティータだけど、何故か、私達を助けてくれたように感じる。
クアンスティータをほんのちょっぴり味わったという余裕が、クアンスティータや他の化獣などから逃げている魔女ナァニを僅かにおびえさせる。
この笑いはやろうと思って出来たことではない。
あくまでも自然に出てきた笑いだ。
だからこそ、魔女ナァニは理解出来ず、警戒した。
彼女は恐らく、私達が心の底からおびえるのを感じたかったのだろう。
だが、私達は何故か笑った。
その事が理解出来ない。
理解しようとすると、化獣と関わるかも知れない。
だから、魔女ナァニは一歩引いた。
その警戒心に助けられた感じになっている。
とにかく、この場を逃れるんだ。
なんとかなるかも知れない。
私達は僅かな希望にすがった。
続く。