フォールはむやみやたらに攻撃を仕掛ける相手ではない。
 だとすれば幻?
 そういう考えに至り攻撃を仕掛ける。
「ぐわっ」
 というフォールの悲鳴が聞こえる。
 不安がよぎる。
 彼を傷つけてしまったのか?
 いや、違うはず。
 だが、今のは彼の声だった。
 真実を知りたい。
 早く戦いから解放されたいという気持ちが支配した。
 悩むが敵は待ってはくれない。
 続いて、ジャンル、マドゥワス、ピリオドと次々に相手が代わる。
 これは問いかけの試練なのだ。
 戦う理由を探る試練。
 キャリアは落ち着いて考える。