だが、なんとか、特別仙人の居る場所に着いた。
 特別仙人はこの【転移トランポリン】から百数十メートル離れた位置にいるらしい。
 後は歩いて行けるので、キャリア達はそこまで徒歩で向かった。
 歩いて行く内に、それらしき影が見えてきた。
 パッと見は何かの動物のようにも見える。
 どうやらこの者が特別仙人のようだ。
 特別仙人は、
「我が輩に何かようかな?」
 と尋ねて来た。
 ピリオドが、
「実は……」
 と説明しようとした時、
「あぁ、わかった。なるほどのう……」
 と言った。
 どうやら、思っただけで、事情を察したようだ。