フラワ・デイジーとフラワ・ダリアを連れて仙界に行き、善峰の育てているという【仙王神桃】を食べさせなくてはならないのだ。
 キャリア達を乗せた宇宙船は超光速で第三、第二、第一階層宇宙空間へと戻っていってついには表層階層宇宙空間にたどり着いた。
 ここを出れば、いよいよ、仙界に行くことが出来る。
 こうしている間にもフラワ・デイジーとフラワ・ダリアの呪いは進行していく。
 時はあまりないのだ。
 ピリオドは苦しさを隠して平然を装う二人のフラワ族を痛々しい目で見つめる。
 力になってやりたいが、自分の力ではどうすることも出来ない。
 仮に【仙王神桃】を食べさせたからと言って呪いが解けるという保証はない。
 先行き不安だらけ。
 だが、わらにもすがる思いで先に進むしかないのだ。