少し前に戦闘した幻霊族の方がまだ強敵だったと言える。
 この件は母、キャリア達の手を借りるまでもない、自分達で解決すべき敵だ。
 この程度の相手に負けるようではキャリア達の戦力を名乗る資格は無いと二人は判断した。
 ジャンルは、
「行くぞ、マドゥワス」
 と言った。
 マドゥワスは、
「えぇ、ジャンル」
 と答えた。
 息はぴったり。
 二人の攻撃が始まった。