第三章 引きこもり


 キャリア達はまず、落ち着くために適当な星を探した。
 どこへ向かうにしてもまずは、具体的にどのような行動を取るかを決めなくてはならない。
 前に話した時はまだ、冥界に来ていないし、次の目的の地が冥界だとは思って居なかった。
 冥界にたどり着いた時点の今、何をすべきか相談するべきと判断したのだ。
 キャリア達は比較的、安定してそうな星を選択、そこに降りる事にした。
 宇宙船をその星に向ける。
 キャリア達が降りた星は空気も水もある。
 という事は生命体が居てもおかしくない星と言えた。
 あたりを見回す。
 見ると、現界や幽界では見たことの無い生き物(?)がいくつかチョロチョロと動き回っているのが見えた。
 ちょっとグロテスク――そんな印象の生き物ばかりだった。
 見たところ害はなさそうなので放っておく事にして、腰を下ろし、これからの相談を始める。