女だったら誰でも良いのか?とちょっと軽蔑の目を向けるが、大ピンチであるこの状況を変えてくれるのであれば、そんな手助けも必要だった。
 キャリアは
「……出来るというのであれば、お願いしたいくらいだわ……」
 と言った。
 ピリオドは、
「オッケェ~イ。ではあなたの笑顔を報酬とさせていただきましょう」
 と言って、キャリア達に道を譲り、後をついて言った。
 道案内と助ける対象さえ教えれば後はピリオドがなんとかするという事だろう。
 現場について見ると、力負けしたジャンルが幻霊族に捕まっている正にその時だった。
 ピリオドは、キャリアに
「助けるというのは……あの男ですか?」
 と尋ねる。
 キャリアはコクンと頷く。
 今にも死にそうなジャンルの姿を見て泣きそうだった。