一攫千金を狙ってその【プラチナ・キャラ】を探す事もできるのだ。
 世界レベルの低い、【第十三種世界】でそういう特別な【プラチナ・キャラ】を探す事が出来たら、まさに、【ワールドドリーム】を達成したと言って良い事だった。
 出会える可能性はかなり低くても、【第十三種世界】のどこかの世界にその【プラチナ・キャラ】は確実に存在するのだ。
 この事からも夢を追える環境でもあった。
 そのため、人気も高く、他の世界よりも数が多く作られているのだ。
 ぴくりの選択した百七番の世界に居るという保証は無い。
 だけど、十一の【第十三種世界】のどこかに居るという事は宝くじを買うような感覚として、【遺伝子パーソン】達の高揚感に一役買っていた。

 でも、【ぴくり】にとっては【プラチナ・キャラ】も普通のキャラも関係無かった。
 その時出会って仲良くなって、一緒に楽しく過ごせたら、それで良いという感覚だった。 【プラチナ・キャラ】に対して全くの無欲。
 それが吉と出るか凶と出るかは今後の彼女の行動次第だった。