大まかには、こうだった。
 【仮想世界イミ】は一一一の世界があり、一番から三番、四番から六番、七番から十番、十一番から二十番、二十一番から三十番、三十一番から四十番、四十一番から五十番、五十一番から六十番、六十一番から七十番、七十一番から八十番、八十一番から九十番、九十一番から百番、百一番から百十一番の十三区分に分かれている。
 十三の区分にはテーマがあって例えば、ぴくりの選んだ、百七番の世界は百一番から百十一番と同じテーマで世界構成がされている。
 この百一番から百十一番までの【第十三種世界】が最も数が多く、初心者はこの世界のどこかを選ぶ事を推奨している。
 【ぴくり】と同じ名前の百七番の世界もこの【第十三種世界】の一つだったので、彼女は迷わず選択したのだ。
 【第十三種世界】の特徴は特徴が無いのが特徴だった。
 【第一種世界】から【第十二種世界】までは、テーマとしての色合いが強いので、そのテーマと適応出来なかったら、とたんに、落ちこぼれるという危険性があった。
 そのため、色んな要素をまんべんなく取り込んでいてどれかのテーマには合い易い環境にある【第十三種世界】が作られたのだ。
 適材適所を見極める世界としてはこの【第十三種世界】が最も適しているという事になるのだ。
 【天才クリエーター】達が作ったとされる【プラチナ・キャラ】の数は、最も少ないが、キャラクターは【プラチナ・キャラ】だけではない。
 【プラチナ・キャラ】を気にせず、まずは、キャラクターとの関係を築く事だけに集中しやすい、【第十三種世界】はそういう意味でも初心者向けと言って良かった。
 それに、この【第十三種世界】のどれかの世界には【三大種世界】とされる【第一種世界】から【第三種世界】までの世界クラスの【プラチナ・キャラ】が隠れているという噂もある。