里桜は、
「この馬鹿どもが。私が引導をわたしてやるわ」
 とやる気だ。
 だが、多勢に無勢。
 里桜の見方は栄美しかおらず、彼女は戦力としては頼りない。
 相手は屈強な4人の男だ。
 いかに勇ましい里桜と言えども4人の男をいっぺんに相手にするのは少々荷が重い。
 大ピンチ――
 その現場に榮一郎がもう一人の救世主を連れてきた事になるのだ。
 結羽は駆け出し、
「里桜さんは、そちらの二人を。私はこちらの二人をやります」
 と言った。